間取りの不思議
家は何のためにあるのでしょうか 間取りの不思議 薪ストーブのある暮らし 大工さんのいる工務店 星を眺めてみませんか

 「みなさんは何坪くらいの家に住みたいですか?」。これも私がよくする質問です。そうするとだいたい40坪以上と答える方が多い。ところが、どんな部屋がほしいかを伺っていくと、35〜38坪でそれが実現することが多いのです。
  かつて家を設計する際には、玄関から廊下がのびて、その左右に部屋があるというのが一般的でした。しかしそれだと、部屋を増やしたいと思えば廊下の面積も増え、どんどん坪数が大きくなってしまいます。

 私たちの設計では、この廊下をなくしました。玄関を入るとすぐにリビングがあり、このリビングに様々な部屋が繋がっています。リビングが廊下の役割も兼ねているので、少ない坪数で広い間取りが可能になりました。また、階段によって、リビングは二階ともつながっています。
リビングに座っているとそれぞれの部屋が見渡せるため、視覚的にも広々と感じられます。また二階の気配も階段や吹き抜けを通して伝わり、いつも家族がつながりを感じながら生活することができます。

 二階の踊り場にはセカンドリビング。これは家族みんなで使える共有スペースです。私の主張は「子ども部屋は4畳半でよい、勉強や遊びはセカンドリビングで」です。

 ここ丹波では若苗の季節になると、家々の軒先につばめが巣をつくります。小さな巣に肩を寄せ合いながら、それでもつばめの一家は「狭い」と不平を感じてはいないでしょう。むしろ、肩を寄せ合うのが家族、私はそんな風に思うのです。

全てにつながる、ひとつになる。新しい遊び場。親子がつながる勉強部屋
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兵庫県 由良工務店
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